日本全国の食器(焼き物)の産地を調べてみた

✈️旅行

一人暮らしを始めて食器をいくつか買いましたが、せっかく買うなら伝統のある食器(焼き物)を購入してみたいと思いました。

旅行などで各地に行った時、近くに食器(焼き物)の産地があれば寄ってみたいため、食器(焼き物)の産地と購入できそうな店を調べてみました。

現在、私が所有している食器がある場合、参考に画像を載せています。

日本六古窯(にほんろっこよう)

2017年に日本遺産に認定された日本六古窯(越前、瀬戸、常滑、信楽、丹波、備前)

越前焼(えちぜんやき)

産地福井県丹生郡越前町
特徴鉄分の多い土による赤茶色の温かみのある土味

越前焼の館(越前焼工業協同組合)

瀬戸焼(せとやき)

産地愛知県瀬戸市
特徴鉄分が少ない粘土による綺麗な白い素地
品野陶磁器センターで購入した小皿

品野陶磁器センター

瀬戸蔵セラミックプラザ

常滑焼(とこなめやき)

産地愛知県常滑市
特徴朱泥と呼ばれる赤茶色が特徴。朱泥急須、招き猫が有名

セラモール

信楽焼(しがらきやき)

産地滋賀県甲賀市
特徴粗めの土質で耐火性が高い。焼成時に、ほのかな赤色が付く。信楽たぬきが有名

信楽焼窯元販売 大谷陶器

山上陶器

丹波立杭焼(たんばたちくいやき)

産地兵庫県篠山市
特徴人工的な釉薬を使用しない自然釉と灰によってできる色合い

丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷

備前焼(びぜんやき)

産地岡山県備前市
特徴釉薬を使用せず絵付もしないため、土味がよく出ている

備前焼伝統産業会館

日本六古窯 以外

益子焼(ましこやき)

産地栃木県芳賀郡益子町
特徴気泡を多く含む陶土を使用しているため、ぽってりとした厚手で温かな雰囲気

益子焼窯元共販センター

九谷焼(くたにやき)

産地石川県能美市
特徴多色の絵が描かれる上絵付けが特徴

九谷陶芸村

美濃焼(みのやき)

産地岐阜県多治見市
特徴多種多様な生産がされているため、特徴がないことが特徴とされている。国内生産される陶磁器の約50%が美濃焼。
道の駅 土岐美濃焼街道 どんぶり会館で購入した丼

道の駅 土岐美濃焼街道 どんぶり会館

道の駅 志野・織部

伊賀焼(いがやき)

産地三重県伊賀市
特徴耐火性が高く、土鍋などに向いている

伝統産業会館

長谷園

萬古焼(ばんこやき)

産地三重県市四日市市
特徴土鍋が国内生産1位、全国シェア80%
ばんこの里会館で購入したコーヒーカップ

ばんこの里会館

有田焼(ありたやき)

産地佐賀県西松浦郡有田町
特徴日本で初めての磁器。白い磁肌に呉須 (藍色) 、上絵具 (赤など) を用いた配色が特徴
楽天で購入した小鉢

香蘭社

深川製磁 本店

唐津焼(からつやき)

産地佐賀県唐津市
特徴粗い土を使用した素朴な雰囲気

唐津焼協同組合

波佐見焼(はさみやき)

産地長崎県東彼杵郡波佐見町
特徴白磁の美しさと、呉須(藍色)で絵付けされた繊細な染付。日用和食器の出荷額は全国3位
ふるさと納税返礼品の小皿

くらわん館

ヒロッパ マルヒロ直営店

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